| ★絵夢さま >つまり漫画の内容に関しての批評(感想、検討)を求めてたのですが >唯一誉められたのが絵であり 当時の絵夢氏が思っていたことの6〜7割くらいがこの2行に集約されていると理解。
というわけで、以下に書くことは絵夢氏のこととは関係ないことだと思って読んで下さい。
「将来の(次の)漫画の役に立つアドバイス」をするためには その人が、次に、将来にどういう漫画を描きたいのかを知らなければならない。 ウツダ氏の言うように本人に聞くとするなら、 「ジャンルは○○で、○○ページくらいで、宇宙人が出てきて、熊が出てきて、 主人公は○○歳で、父・母はこんな感じで、バトルありで、 ヒロインはこんな感じで、頭身はそれぞれこんな感じで、 コマの形は長方形メインだが変形ゴマもありで、 ペンタッチはメリハリがある感じで、デフォルメはこんな感じで、 主人公はこんな劣等感を持っていて、こんな正義感を持っていて、その裏付けは○○で、 起承転結のそれぞれはこんな感じで、 こういう見開きがあって、…………」 と、字コンテを超えるほどの情報をもらわなければならない。 それほどの情報を与えてくれるのは、正に本人が描き終えた漫画以外には無いと思う。
話は変わるが。 ・描かれた漫画を見せられたら、私ができることはそれを批評する(感想を言う)ことくらいだ。 (上で「描きたいものが分かったらアドバイスができる」的なニュアンスを述べているけど やはり一番にできることは感想を言うことだろう。) ・「どんな漫画描いたらいいですか?」と聞かれたら 「○○氏には是非ともこんな漫画を描いてもらいたい」と言えるかもしれない。 しかしそれは、本人が描きたい漫画とは異なっている可能性が大である。
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