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■1924 / inTopicNo.1)  Re[23]: :風車もらった〜
  
□投稿者/ ぬるお -(2006/07/22(Sat) 00:44:18)
    >第一話
    第1話が載ってるGってお渡ししましたっけ
    といっても、読んで無くても5Pしかないプロローグ程度のものなので
    (文字小さいですが)扉のあれとほぼ同程度の内容です

    >先生
    マジレスすると先生はもう男性じゃないからです(性的な意味で)
    その他、どこまで読みが当たってるかについては
    言っても面白くないかなと思うのでこのへんまでにしときます
引用返信/返信 削除キー/
■1920 / inTopicNo.2)  Re[22]: :風車もらった〜
□投稿者/ もりりん -(2006/07/22(Sat) 00:11:47)
    ★こんな私なら生まれてこなければよかった 木公寝ヌル夫

    第一話を熟読していないからちょっと違うかもしれないけど↓。

    主人公は同性愛者であるということがばれて、
    親友からは絶交され、クラスメイトからは孤立。
    でもそれは全ての人間を拒絶しているということなのだろうか?
    私はそうは思わない。
    同年代、恋愛対象となる年齢層の人の視線が恐いだけであって、
    ちゃんと親のありがたみも分かっている。
    柊沢先生がクラスメイトと異なる点は、
    「年齢が離れている」「私が苦悩を抱えている事に気付いている」ということ。
    そして最後に、恋愛対象とならない決定事項「ホモである」ということ!

    そこまで看破してみました。(ホモじゃなかったらゴメン)

    で、何が言いたいかというと、
    主人公の雰囲気がp183までとp184からとで大きく変わっているのに、
    何の不自然さもないということです。
引用返信/返信 削除キー/
■1818 / inTopicNo.3)  Re[21]: :風車ほしいなあ
□投稿者/ ぬるお -(2006/07/21(Fri) 12:42:46)
    >でもそれはけっこう自覚してて、あえて字コンテと絵をずらそうという意識があった
    なーるほど。そんなことは承知の上で、あえてずらすという、俺の考えよりも一つ次元が上の事をやってたのね。
    俺はまだまだ字コンテどおりのネームしか切れないから分からなかった
    うーん、まだまだ俺のほうが勉強し足りないってことっすね。

    でも事前に7pに話題がふられて、そこに意識を集中させられていたとはいえ
    2cの違和感に読者が気づけただけでも、これは気づいた読者にとっても、読者にその違和感を伝えられた作者にとっても、嬉しいことだったかな?
引用返信/返信 削除キー/
■1813 / inTopicNo.4)  Re[20]: :風車ほしいなあ
□投稿者/ ウツダ -(2006/07/20(Thu) 16:07:21)
    >そのニュアンスは伝わってない?
    ぎゃあああ、そこはわかんなかったよー。
    >「こないだ話してた輸入物の茶葉が手に入りましてね…」
    うん。これでわかるようになると思う。

    ま、他の部分もぬるお氏が思うようにやっていってくれ。
    とくに異論はないっす。

    >僕だったら主人公=アズマ・イサオの息子であるという事は3cまで伏せたいと思います

    それはあるね。字コンテの段階の印象を忠実に出すなら2cで顔を隠すほうがむしろ素直だと思う。
    でもそれはけっこう自覚してて、あえて字コンテと絵をずらそうという意識があった。
    そんなに深い意味はないんだけど、「字面を追うだけの絵はやめよう」ってのが一つ、
    裏テーマみたいな感じであってね。
    2cは、絵で話を先取りしてるんですよ。もう答えをほぼ言っちゃってる。
    でももし最後のモノローグがなかったら、読者はやっぱ違和感があるでしょ。
    わかりきってることでも、語り手にはっきり言ってもらわないと、
    読者って実は安心できないんじゃないかと思う。
    推理小説とか読むとこの感覚わかってもらえると思うんだけどな。
    もう犯人わかってるねん、どう考えてもそいつやねん。
    でも探偵に「犯人は○○さん、あなたですね」って言ってもらうまで、安心できないんだよ。
    というか、それを確認したいがために、どんどん読み進める。
    (逆に言うとどんなに結末が見え透いてても、読者に確認したいと思わせるのが、
    物語の技術なんじゃないかと。)
    そういう感じをだしたかったんだけど、まあ僕のオナニーな感は否めないかなぁ。

    >それほど驚かしたいとも思わない
    こっち方がむしろ大きな要因だったかもしんない。
    そこまでもったぶるような場面じゃないなあというのが僕の印象かな。

    字面を追わない絵をかくって思ったより難しいんだよね。
    今回の漫画で言うと、87pの最後,89p1c,96p1cあたりも同じ気持ちでやってた。
    ここらのコマは、別にそのモチーフである必要は必ずしもない。
    そこをあえて描くから、絵が自己主張してる感じがでないかなぁと思ってたんだけどな。
    前にゼミで言ってた二重性という奴を実践してみたかった。
    映画では、よくある手法だと思う。
    ナレーションがあることを語っている間に、映像の方がシーンを先取りするような編集。
    逆に映像が遅れるパターンもある。
    ドラマとかで、ビルの夜景のまま「なんだって?」みたいな声が入って、会話のシーンに入るとか。
    あーゆーイメージ。
    95pの最後のコマも、別にこんなポーズをとる必要はどこにもないんだけど、
    そこをあえてやってみる。変だけど、変なぶん印象に残らないかなぁと思ってね。
    まあこれは個人の趣味でやってるだけなんで伝わることはあんま期待してない。
    「ちょっとやってみたかった」という奴。
引用返信/返信 削除キー/
■1808 / inTopicNo.5)  Re[19]: :風車ほしいなあ
□投稿者/ ぬるお -(2006/07/20(Thu) 04:50:24)
    とりあえず7p2cで話しかける前に「柴崎さん」と名前で呼ぶ(=教授は柴崎の名前を覚えている)
    とか、お茶に誘う時も「こないだ話してた輸入物の茶葉が手に入りましてね…」とかの台詞をつけ加える
    などの改案を提示して、とりあえず今日は寝るお

    かなり参考になりました。ありがと

    ううん、理屈だけではネームは切れない…しかし感覚だけでは詰めが甘い…
    感覚から生まれたネームをどこまで理屈で詰められるかが大事なのね。。。
引用返信/返信 削除キー/
■1807 / inTopicNo.6)  Re[18]: :風車ほしいなあ
□投稿者/ 絵夢 -(2006/07/20(Thu) 04:40:59)
    >そのニュアンスは伝わってない?
    ソレダ!!
    そうかなー?とは軽く思ってるんだけど
    それを確実にする展開or会話がないので脳内でその考えを完全肯定できない
    たとえば
    ①教授を見て顔が明るくなるコマ(教授には心を開いてるコマ)とか
    ②以前から親しげであるのを想像させるセリフとか
    を出したりすればよいかもね
    たぶんぬるおはそれらを狙って明るい言動をさせてるんだろう。。。難しいな
    うーん②のように後からセリフで親しさを出すには結局①が必要な気がする
    教授と出会って会話を始めても読者にはまだ暗い頃の主人公イメージが残ってる
    一気に明るい主人公が出るための表現がほしい
    大きな転換をするときはどういう面での大きな転換があるのかを表現する必要があると思う

    そういう2人の関係を確実にしてくれるとこがないので
    総合的にみて
    教授はカウンセラーなんて大層なもんじゃないよハッハッハ
    と言いつつも、ちゃんと絡んでくれる良き大人役なのかと最終的に判断してたよ
引用返信/返信 削除キー/
■1805 / inTopicNo.7)  Re[17]: :風車ほしいなあ
□投稿者/ ぬるお -(2006/07/20(Thu) 03:26:08)
    止まらなくなったんでさらに追記(ここ最近時計台にのめり込んでるなあ俺)

    >お茶にさそうときも、少しモノローグをいれて、なぜ彼女を誘おうおもったのか動機を読者に伝える。

    これはだめなんです>_<
    動機は次回まで伏せたいのでここでは明かせない

    >例えば「なんだか変わった子だな」などとモノローグを入れたあとで、
    >「なんだ、けっこう明るいところもあるじゃないか」などと次のページにもう一度モノローグ。

    これを読んで思ったんですが、僕としては教授と彼女の関係は単なる教授とその講義を受けてる学生でなく
    既に結構親しくなっている間柄(つっても男女のとかそういうんじゃないお)
    として書いてて、これが教授と彼女の初コンタクトでは無いつもりで書いてたんですが
    そのニュアンスは伝わってない?

    だとしたらドジったな。
    それが伝わってなかったら確かに以降のページでいきなり教授と親しげなのは、性格明るすぎと受け取られても仕方ない
    前にも何度かお茶してると言うことを匂わせる台詞を入れるべきだったか
引用返信/返信 削除キー/
■1804 / inTopicNo.8)  Re[16]: :風車ほしいなあ
□投稿者/ ぬるお -(2006/07/20(Thu) 02:55:47)
    *****************全部書いてから思ったことを前書きとして*******************
     ウツダ氏へ
    思ったより随分長くなってしまったのでレスは急ぐ必要はありません
    テスト終わってからゆっくり読んだりレスつけてもらったりしてもらえれば十分幸いです

    *********************************************************************

    ■>で、僕なりにぬるお氏に何かプラスになることを本腰を入れて意見しようと思いなおして、
    ちょっと考えたことを書いてみます。

    うわあ有難うございます。
    もしかしたらなんか気を使わせちゃったかもしれないので言っておくと
    確かにウツさんから受けた指摘はちょっと的を外しちゃってたけど、別に僕は気分害したわけでもなんでもないからね
    ただ単に事実にそぐわない点があったから指摘しただけです、一応念のため。

    ■で、>1799のレスですが。
    今回のネームで、僕がどうも納得いかないと思いつつも通してしまった箇所の改善案がほとんど出ちゃってます
    痒い所に手が届くとは、正にこのことで、非常にここちよい。(あ〜そこそこ。ああ〜気持ちええ〜 (*´∀`))

    ■細かい所は試験終わってからゆっくり腰を据えて自分で検討しようと思います
    とりあえず今言えることだけいくつか

    ■15p目のネームの練りこめてなさは自覚しております
    そもそもの経緯としては一番最初こそ17p描くつもりでしたが
    修羅場中にこれは間に合わないかもしれないな、と感じ12p目までで切ろうと思ったんです
    だけどどうしてもそれじゃ物足りないと思って16pの女の子登場まで描きたくなって
    ネームも練り足りてないし、16pの子のキャラデザすら決まってないのにやっぱ17p描こう!と思って描いたのです
    (まあ、1コマしか出さないから、キャラデザの問題は後期の自分が悩めばよいという短絡的な考えで。)
    だから、13p以降背景とかも一気に手抜きになってるし。13pなんか気持ち悪いコマ割なのです(2コマ目の空間気色ワルス)
    これは、言い訳ではありません。正当化ではなくむしろその逆で今ここで懺悔しているのです

    ただ、
    >冒頭→教授登場でちょっと場が和む→なんかいい展望を与える出会い
    >とストーリのボルテージが上がっていく流れ
    を褒められたので(この事だけでその日は祝杯を上げたい気分になりました)無茶をやったかいがあったとは思いました

    15p4cは確かにフライング気味だと思う
    前述の混乱がもとで15p目がいまいちな構成になってしまったのが歯がゆい
    そもそも最初のネームではここはもうちょっと小さめのコマで、ウツ氏の言う通り、アップの口元だったのに・・・
    なんかページ調整でコマをでっかくしたら、それにつられてつい顔を半分くらい入れてしまいました
    それに、主人公視点への視点の移動がきっちりできてないってのも確かにいただけないわ
    出会いのシーンは力こめて演出すべきだしなー。これは次への肥やしにします

    ■>2p4コマ目は主人公の目撃ではないよね
    それでおk

    2p3cについて
    >私は柴崎望美、14歳、友達はひとりもいない
    これは、このままの形では僕は採用する気にはなれません。
    ここの場面でのモノローグは主人公が過去を回想しながら語っているのであり、全て過去形でなければなりません。
    つまり「柴崎望美 14歳 友達−−−0人」のト書きで表したいのは
    「14歳時における柴崎望美には友達が一人もいなかった」という言明です。
    ただ、だからといって「これで私は…完全に一人ぼっちになってしまった」などと書いてしまうのも嫌です
    何故って、キャラクターの感情の中核をなす部分(悲しい、嬉しいetc)に近づけば近づくほどそれを文章で書く気にはなれません
    「私はこれこれこうなって、とても悲しかったです」などと台詞やト書きで書いてしまうと
    漫画として面白くなくなってしまうのは今更ウツダ氏に説明するまでもないことでしょう
    それをいかに絵で表すかが漫画の醍醐味なんですから

    だから「私に口を聞いてくれる人は完全にいなくなった」が僕が文章で書こうと思える最大の譲歩なんです
    [必要最低限に抑えられた量の独白]+[できるだけ抑えたト書き(口を聞いてくれる人がいなくなった〜etc)]+[2p、3pの絵]
    で読者に『独りになって悲しかったんだな』と思わせたいので「柴崎望美 14歳 友達−−−0人」は一人称にしなかったのです
    (といいつつモノローグもト書きも多すぎだけどね。この漫画。だからこそこれ以上は増やしたくなかった。
    そして2cでは平気で悲しかったって書いてあるわけですが、上で書いたようにとりあえず独りぼっちになって悲しかった
    という事を文章に頼らず表現することが僕の目的だったんで、その悲しみの中でもさらに
    「あの事を人に喋ったかどうかなんて問題じゃなくて、ただ彼女と元の関係に戻れないことがとても悲しかった」
    ということはもう台詞に頼らないと難しいからモノローグで吐露させたわけです)

    さらに突っ込むと2p3cは自分は三人称視点と一人称視点の中間的なト書きだと思ってます
    どういうことか説明するために例をあげれば
    「私、柴崎望美!14歳! 趣味は絵を描くこと。 実は今クラスの中に気になるコがいるの…」
    といういかにも少女漫画の冒頭のモノローグっぽいものを思い浮かべて下さい。
    2p3cはあれの変形版みたいなもんなんです
    別の言い方をすれば何か彼女が書類のようなものを渡されて
    そこには名前を書く欄と年齢、そして何故か友達の人数を書く欄があってそれに記入した、とそういう感覚も含めたコマなんです
    つまり、柴崎望美、と三人称が出てきますが、実は「私は柴崎望美」の省略形であり、読者に対し名乗っている形になる
    よって「14歳時における柴崎望美には友達が一人もいなかった」と言っているのは語り手でなく彼女自身です
    ということで完全なる一人称ではありませんが完全に三人称というわけでもないのです

    …といってもこのニュアンスを分かってもらえというのはかなり期待しすぎかもしれないし
    そもそも、こういう事を僕はいちいち考えて入れてるわけではなく、感覚で入れたコマに対し
    後から、何故ここにこういうコマがあるのだろうと自分で分析しているだけなのでこの分析って本当なのかな〜と自分でも思っています。
    なので、読者側としてはこの事は了解できるものなのかどうか、意見欲しいです。
    というわけで検討不十分な分析ではありますが、もう少しつづけます

    そもそも、実はこのト書きは「私に口を聞いてくれる人は完全にいなくなった」とほとんど同義であるので一見すると存在価値が無いんです
    じゃあ何のために入れたかというと、それはウツダ氏も気づいておられるとおり視点がここで切り替わるからです
    三人称と一人称の視点切り替えがあるから、ちょうど境界点に中間の視点を持つコマを置いたということです
    ですが、この試みは多分あんま上手くいってないと思わます。
    (一人称と三人称の中間ト書きであるというニュアンスが読者に伝わってないのであれば)

    (以上、2p3cに関する自己分析終わり)


    結論としては、僕もトイレのシーンの挿入にはやっぱスムーズに行かないものを感じてます
    だから
    >そんな細かい話うぜーよ、とか思ったら聞き流してください(´・ω・`)
    というのは全然そんな事はなくて、むしろこここそ、僕が掻いて欲しかった痒い所そのものだった。
    この場面は一人称で通すべきという意見も賛同できたので「柴崎望美 14歳 友達−−−0人」をきっぱり無くして
    それからウツ氏の言われるやり方で、トイレのシーンを一人称視点を維持したままで挿入するというのが今僕が考える最良策です

    ■視点て大事なのがよく分かったお( ^ω^)
    >今回の僕の漫画では7pの2コマ目と3コマ目で突然視点が語り手から主人公に変わる
    >というか、語り手としての主人公と、登場人物としての主人公が切り替わる

    「ところで、今までさも第三者のように語ってきたけど、実はそのアズマ・イサオってのは僕の父なんだ」
    って感じの”転”ですね。
    「それまでのアズマ・イサオに関する三人称的な語り」から
    「アズマ・イサオ」という点を基点として
    「アズマ・イサオは僕の父である」と、1人称的な語りへ、くるっとダイナミックな反転が起こってる。面白いと思います
    この衝撃を演出するために7p3cでは上の2コマよりコマの幅を小さくし、背景を消す、という事を行ってると読みましたが合ってるかな
    さらに2cと3cのギャップを演出するために、僕だったら主人公=アズマ・イサオの息子であるという事は3cまで伏せたいと思います
    「現在、アズマの肉親は息子が一人いるだけだ」のト書きと主人公が同一コマの中にあるとここで既に種明かしをしている
    事になりはしないかと邪推するのですが。
    僕が描くなら「病院の風景(主人公映さず)」、「主人公後姿」、
    「病院の受付の側から見た、主人公がフリーパスを受付の人に渡しているところ
    (これなら主人公の姿は殆ど見えないですむよね)」
    などを使って1cと2cを処理し、3cで初めて主人公の顔を明確に描写して、読者に驚きを与えたいと思うんですが
    …といっても、それほど驚かしたいとも思わないんだったらここまでする必要は無いけれど…

    ■っていうか
    >細かい所は試験終わってからゆっくり腰を据えて自分で検討しようと思いますとりあえず今言えることだけいくつか
    なんて風に最初は書いてたのにとりあえず今思った事だけでこんなに長文になってしまったぞ!
    『こんなことで・・・・・・ッッ』『本格的な検討が始まったら………どうなってしまうんだ?!!』(バキ調で)


    ■>宮崎氏
    ありがとうございます。対処、お疲れ様でした。
    僕らのために場所を提供してくれるばかりか、勝手な要求まで聞いて頂けて感謝しております

    しかし、考えてみれば宮崎氏にとっては感想スレとかも
    「隣の風呂場で女の子がシャワー浴びてて、曇りガラスを通してぼや〜っと
    どんな様子かは分かるんだけど、浴室の扉は開けられない」的なもどかしい状況なわけですよねw
    これ以上じらすのも気の毒ですし、郵送いたしましょうか?
引用返信/返信 削除キー/
■1803 / inTopicNo.9)  Re[15]: :風車ほしいなあ
□投稿者/ 絵夢 -(2006/07/20(Thu) 02:29:54)
    個人的な意見をちょっと挟むが
    >ウツ
    いいよ!それ!!
    それで俺のも検討してよ!w
    俺にはその視点が全然足りないと思った。
引用返信/返信 削除キー/
■1800 / inTopicNo.10)  Re[14]:風車ほしいなあ
□投稿者/ 宮崎 -(2006/07/19(Wed) 20:55:25)
    誰か夏コミに持ってきてくれえ。読みたいなあ。

    デフォのhttpを消しました。リンク貼れないのは今までどおり。
    よく考えるとこのurl欄いらんのな。そのうち消しますたぶん。

引用返信/返信 削除キー/
■1799 / inTopicNo.11)  Re[13]: ねむす
□投稿者/ ウツダ -(2006/07/19(Wed) 20:37:01)
    ■ぬるお『こんな私なら生まれてこなければよかった』について

    前のオナニーうんぬんはフォローしようと思ったら俺が空気読めてなかったということで
    もう忘れてください。

    で、僕なりにぬるお氏に何かプラスになることを本腰を入れて意見しようと思いなおして、
    ちょっと考えたことを書いてみます。
    でもあまりきちんとした理論の裏づけはないので、参考程度に読んでください。

    ■ぬるお氏に提案したいのは「語りの視点を意識する」ことです。
    あるコマや台詞、モノローグがあったとして、
    それが誰の視点のものかを、コマ単位、台詞単位で意識したらいいと思います。
    もちろん誰でもあるていど意識してはいると思いますが、
    視点の移動にメリハリをつけて、演出の道具にまで高められたらいいよね、っていう理想論です。

    ■具体的に見ますと、2pからの主人公の悲しいモノローグは、主人公視点です。
    とても悲しい感じがでている。
    そこで2段目に白抜きで「柴崎・・・」のモノローグ。この語りは、物語の語り手視点です。
    1pの前回までの説明をこのページまでひきづるのは、気持ちとしてはとてもわかります。
    ですが、ここは主人公の悲しい内面をひたすら描く場面ですから、
    主人公の内的な声だけですすめるという選択肢もあったでしょう。
    つまり「私は柴崎望美、14歳、友達はひとりもいない」とした方が、僕は好みです。

    次のコマの「やっと昼休みだー」は絵的には第三者視点ですよね。
    (4コマ目と5コマ目にはタイムラグがあるから、4コマ目は主人公の目撃ではないよね?一応確認)
    つまり主人公のモノローグが続いて、「柴崎・・・」「やっと・・・」の2コマで
    視点が一旦語り手に移動して、つぎの段で使用中のトイレが描かれ、
    また主人公の視点にもどっていく。

    細かい話だけど、このページは話の冒頭から主人公の悲しげな内面を描くものだから、
    なるべく主人公視点で一貫させたほうが効果的だと思います。
    もちろん、「ここがトイレである」という場面の説明に1コマ必要だから、
    4コマ目自体はあってもいい。
    (トイレという場面と、昼休みという時間をチャイムで同時に表しているから、
    情報の多いよいコマだと思う。)
    ただ、「やっと昼休みだー」のフキダシは、次のコマにつめてしまってもよかったとおも。
    あるいは人物ごと台詞も消してしまう。
    フキダシが入ることで、読者は4コマ目の人物に意識がいく。
    字コンテ的にいうと
    -------------------------
    チャイムが鳴った。
    「やっと昼休みだー」
    授業をさぼっていた同級生が、トイレから出て行く。

    同級生達の楽しげな会話が、ドア越しの柴崎に聞こえてくる。
    --------------------------------------------
    という感じで、その出て行く同級生を語り手が意識することで、読者もそこへ意識が行く。
    一方台詞をけずると、こんな感じ
    --------------------------------
    チャイムがなった。昼休みだ。

    同級生達の楽しげな会話が、ドア越しに聞こえてくる。
    「ねーねー食堂いかない?」
    ---------------------------------
    という感覚で、主人公視点が一貫されるっぽい感じが出る。

    ちょっとだけ印象がちがうのではないかと思う。
    そんな細かい話うぜーよ、とか思ったら聞き流してください(´・ω・`)

    ■3〜5pは主人公視点で一貫しているので、すらすら読めます。
    6pからが「視点」による演出の使いどころだと思います。なぜならぬるお氏は

    >見かけ上は快活に見えても心中はそうではない人間がいるってことです
    >前半部の過去回想編は彼女の内面に的を絞って描写しているので、あんな暗くなりましたが
    >後半部、現在編は彼女視点でなく、第三者視点から描いているので読者に見えるのは彼女の外面だけです。
    >要するに彼女の快活っぷりは彼女が見につけた一種の仮面なのだ……

    と書いているし、僕も読んでいてなんとなくそれは感じたからです。
    ですが、それを実現しようと思ったら、非常に技巧的な演出ですから、とうぜん技巧が必要です。
    ですから、ここで「視点の意識」をどういうふうに徹底させればいいか、考えたいと思います。
    まず指摘したいのは「第三者視点」が具体的に誰なのか、
    もっと言えば、教授視点なのか、語り手視点なのか、が大事なポイントだと思います。
    語り手というのは、話をぜんぶ見越した視点なので、「主人公の外面だけ」を描くには、
    「彼女の外面は、内面とは対照的にこういうものだ」という説明口調にしなければいけない。
    「彼女はこういうふうに振舞った」という描写だけでは、わかる人にはわかるけど、
    強調はできてない。あくまで「内面と対比」させなくては、
    すべてを知っている語り手視点からはアピールできない。
    だから、この場面でベターな選択は「教授視点」による語りだったと思う。

    7pの驚く主人公を描きたいがために、教授の登場シーンは、主人公視点=「うしろから忍び寄る謎の人物」ということになっている。
    前述の演出意図を達成するためには、ここは我慢して、
    最初に一コマ、教授らしき人物がやってきて「おや?」と小さいモノローグを一つつける。
    これで読者はすぐに教授視点になる。
    その後「じり・・・」のコマがきたら、同じコマでも意味がちがってくる。
    「忍び寄られる」描写ではなく、「忍び寄る」描写になる。

    7pもガラーンのコマは主人公視点だから、ニュアンスをかえる。
    教授が手を広げて、誰もいないことをアピールするようなコマにかえる。
    お茶にさそうときも、少しモノローグをいれて、なぜ彼女を誘おうおもったのか
    動機を読者に伝える。
    例えば「なんだか変わった子だな」などとモノローグを入れたあとで、
    「なんだ、けっこう明るいところもあるじゃないか」などと次のページにもう一度モノローグ。
    こうすると、話の印象がだいぶ変わってくるだろう。
    主人公のキャラクターもちぐはぐではなく、
    視点によって、内側と外側を描き分けられて、深みが増すのではないだろうか。

    9pの教授のアップはいいと思います。ここで読者は教授視点に入っていく。
    でもどうせ入るなら、もっと早い段階でいいと思います。
    ぬるお氏は、キャラクターを登場させるとき、キャラクターの外の視点から入っていくのが習慣みたいですね。それ自体は別に悪いことじゃないけど、そういう習慣があると自覚するのは、一つのステップアップだと思います。

    ■13、14pは基本的に語り手視点だと思います。これはこれでいいかな。
    問題は15,16pです。
    左のページは、主人公視点のクライマックスですが、右のページはもう少し改善の予知ありかと。
    左のページは、主人公と新しい女性の出会いを描いているわけですよね。
    主人公視点の出会いなわけですから、主人公は彼女を初めて目にするわけです。
    すると、15pの4コマ目は、ちょっとフライングな気がします。
    顔ではなく、もうすこし「主人公がまだ彼女をはっきりとは認識できていないと感じるような」
    モチーフの方が僕は好みです。彼女の鞄、手、足、あるいは口元のもっとアップ。

    それに、このページは主人公視点の驚きを伝える場面ですから、
    もっと主人公視点を急いで強調したほうがいいと思います。
    一コマ目、これは主人公と新しい女性の出会いを予感させるコマですが、
    ここは少し我慢して、主人公が「いけない・・・」というコマと、
    「階段をくだる誰かの足」は別のコマでやらないと、語り手視点になってしまう。
    面白いコマではあるんだけどね。
    主人公視点になっていれば、次の「あのー」がより効果的になってくる。つまり主人公の耳にとどく「あのー」と、それに反応する主人公、という流ができる。
    でも今のままだと、「はい?」という主人公が、どこか客観的に見える。
    本格的に主人公視点になるのはページの最後のコマで、次のコマで最高潮になる。
    これでは「タメ」がちょっと少ない気がするんだな。あくまで好みの問題だけど。

    ひとつ適当な例を見つけたので、ぜひ参考にしてほしいのは
    エヴァ3巻48〜49p。非常に似た場面で、貞元の確かなテクニックが感じられるページだから。

    右ページ上段では明らかに主人公視点。「なんだこれ・・・」に続くモノローグ。
    下段で、シャッという音に反応するシンジ、次ぎのコマですこし振り向く、足だけが見える。
    つぎのページで、タオルをはおる綾波。

    なるおは足→音(声)→顔半分→全身だったけど、貞元も音→足→全身
    と良く似た展開をしている。(まあ、よくある場面だけどね。)
    ただ、よく似た展開を踏んでいても、貞元は主人公視点が非常にクリアに表現されている。
    主人公の、認識の段階が表現されている。
    あるものに集中していた意識が、よくわからない音で我にかえり、
    ふりかえる、でもまだ誰かははっきりわかっていない、足だけが見える。
    読者はこの足のコマと、次ぎの全身のコマをほとんど時間をおかずに読むだろうから、
    それがシンジが振り返りながら綾波を認識する速度と華麗にシンクロするわけだ。
    ほとんど完璧といってもいいようなコマ運びである。
    コマ運びによる意識の流れの描き方が完璧なのである。

    こんなふうに視点を意識するということを、次ぎの漫画から生かしていってほしいな
    と思う。どうだろうか。

    ■ちなみに
    今回の僕の漫画では7pの2コマ目と3コマ目で突然視点が語り手から主人公に変わる、
    というか、語り手としての主人公と、登場人物としての主人公が切り替わる
    という工夫を意識的にやっています。
    自分で読んでいて一番快感なのはこのコマなんだけどな。
    僕の読み方が偏ってるだけなのかもしんない。

引用返信/返信 削除キー/
■1790 / inTopicNo.12)  Re[12]: ねむす
□投稿者/ ウツダ -(2006/07/18(Tue) 04:04:19)
    ああ、すまんかった。
    おじいちゃんに引っ張られたのがいかんかったと。
    そこ把握してなかった。ごめんよ。

    うーむ、俺は主人公の設定からして教授に明るく振舞われたら
    明るく返すぐらいの余裕はあるように見えていたので、
    とくにひっかからなかったというか、
    話の流れとして
    冒頭→教授登場でちょっと場が和む→なんかいい展望を与える出会い
    とストーリのボルテージが上がっていく流れが
    考えて作ってるなあと感じていたんだが、
    話に目がいきすぎてキャラがふらついているという部分に反応できなかった。

    (やっぱり俺はキャラで読んでないんだな。くそぅ。)

    それは俺の読みが浅かった。
    しかも認識のずれでスレの流れも読めてなかった。すまんかった。
    (つまり、水崎の
    >主人公の今までの雰囲気からはガラッと変わりすぎのように感じる。
    をキャラの変化ではなくて、場の空気の変化について言っていると勘違いしてた。)


引用返信/返信 削除キー/
■1788 / inTopicNo.13)  Re[11]: 風車小屋61号総合スレ(感想など)
□投稿者/ 水崎忍 -(2006/07/18(Tue) 03:54:19)
    >ウツダ
    ぬるおも書いてるけど、
    オナニー漫画を描く事と、その場その場の快楽で方向性を変えてしまう漫画を描く事は
    だいぶ違うんじゃね?
    まぁオナニー漫画の定義にもよるけど、俺は
    自分の大好きな方向性(主題、信念)を例え他人が付いて来れなくても一貫して描くのが
    オナニー漫画と考えてる。
    一貫性があるかないかの違いだけど、それは読みやすさや完成度において大違いだと思う。

    >だから「不思議なおじいちゃん」で場を和ませるって
    >正攻法なやり方の一つだと思うから俺は全然気にならなかったよ。
    教授が明るいのは別にいいんだけど(つーかよくキャラ作りされてるなと思ったくらいだけど)、
    主人公がいきなり明るくなるのに違和感があったんだよ。
    特にこの主人公は今まで「暗いキャラ」という印象で読んでるから、
    急に正反対の行動を取られると混乱しちゃわないかな。

    …と書いたらぬるおが先に書いてたな。
    くそ、http:/跳ねがメンドクサイぞ。別の設定に出来ないものかな…
引用返信/返信 削除キー/
■1787 / inTopicNo.14)  ねむす
□投稿者/ ぬるお -(2006/07/18(Tue) 03:49:48)
    いや、じいちゃんが明るいのはええねん
    水崎氏が指摘してる問題はそれに引きずられて主人公まで明るくなってることだよ
    重くなった話を解消するのでも、パックがコントやるのは全然アリだけど
    ガッツがやってたらあかんでしょってこと
    それもまあ程度問題で、ちょっとぐらいならいいかなとも思うが
    それをふまえたうえでも主人公明るくしすぎたかなと反省したわけ
引用返信/返信 削除キー/
■1784 / inTopicNo.15)  Re[10]: 風車小屋61号総合スレ(感想など)
□投稿者/ ウツダ -(2006/07/18(Tue) 03:33:52)
    それはすまなかった。

    でもさ、
    >前半部の陰鬱さに僕自身耐えられなくなったせいで
    こういう自分の感覚は大事にしていいんじゃないかと思うよ。
    「重苦しいな」と感じたらどっかで
    適度に抜いてあげるっていうのは大切な技術だと思うよ。

    それを教授に担わせるっていうのもいい手法だったと俺は思うけどなぁ。
    場を明るくするために明るいキャラクターを出すってのは素直なやり方だとおも。

    ベルセルクのパックとか、デスノートのリュークとかミサミサとか、
    あとフチコマとか、R2-D2とかがそういう役割を果たす典型だけど、
    バガボンドの「おじいちゃんたち」とかもそれに入るかな。
    こういう作品はシリアスなとこは十分シリアスだけど、
    読者を疲れさせないために息抜きのキャラを上手く使っていると思う。

    (たぶん、そういう話のシリアスな本筋とずれた存在だから、
    これらのキャラクタはどこか浮世離れした設定、
    その典型としての人外キャラになっているんだと分析。)

    だから「不思議なおじいちゃん」で場を和ませるって
    正攻法なやり方の一つだと思うから俺は全然気にならなかったよ。
    ぬるおはそういうのを踏まえたうえでそれでも
    >後半部をコミカルにしすぎたかな
    と反省してるんだろうけど、俺はアリだと思った、と伝えておくぜ。

引用返信/返信 削除キー/
■1783 / inTopicNo.16)  Re[9]: 風車小屋61号総合スレ(感想など)
□投稿者/ ぬるお -(2006/07/18(Tue) 02:59:34)
    >ウツダ氏
    ただ今回目指したかった僕のオナニーの主目的はシリアスなストーリーを書くことだったんで
    余計なコミカルさとかの雑念が混じると気持ちよく抜けないですよ
    今回の場合、局所的楽しさを追求するってのは俺の信ずるオナニーとはいえないってことで、その絵の論旨は今回の僕に限って言えば的ズレです
引用返信/返信 削除キー/
■1782 / inTopicNo.17)  Re[8]: 風車小屋61号総合スレ(感想など)
□投稿者/ ウツダ -(2006/07/18(Tue) 02:02:16)
    >局所的楽しさに突っ走って作品全体傾向を無視したのではないか
引用返信/返信 削除キー/
■1776 / inTopicNo.18)  Re[7]: 風車小屋61号総合スレ(感想など)
□投稿者/ ぬるお -(2006/07/18(Tue) 00:57:03)
    >水崎氏
    ㌧クス。やっぱ感想もらうと、自分では気づけてなかった改善点が分かったり
    気づいていても、ま、いっかと深く考えずそのまま通過してしまった悪い箇所を直す気になったりするんでいいな

    >「局所的楽しさに突っ走って作品全体傾向を無視したのではないか」
    これは、鋭いです。かなり当たってます。僕が表情豊かなキャラが好きなのと
    プラス、多分、前半部の陰鬱さに僕自身耐えられなくなったせいで(w)
    つい後半部をコミカルにしすぎたかなという覚えは確かにあります。
    あと、指摘の通り、ストーリーを無視して局所的な遊びをしてたという自覚もあります。
    (「わっ!」の所もそうだし、モブに好きなアニメのキャラ入れたりとかやってます。)
    こういうのは描いてて楽しいんだけど、確かにやり過ぎると
    シリアスなストーリー(を目指してます、一応)を潰してしまいますね。
    全体のことを考えながらそういう衝動に適度にブレーキをかけるということは今後肝に銘じていきたいと思います
    言われてから読み返してみたけど、お茶に誘われてからの主人公のはしゃぎ方は
    教授に惚れてるんでもなけりゃ説明つかないや
    だけど別にそういう関係にする気はないんで、そう読者に思わせたらこれは失敗ですわね

    「あ、これ好き」に関しては、確かに軽すぎる台詞だとは自分でも思ってたんだけど
    台詞を発してるキャラが映ってないんで、主人公の台詞であることを明確にする
    目的で後からつけたしたんだけど、蛇足だったみたい


    ただ、「”かなり”当たってます」と書いたのにはわけがあって
    「これでいいんだ」と自信もって言えるほど確固たる信念をもって書いたわけではないにしても
    1割くらい弁解したい余地があるんでさせてもらうと、
    見かけ上は快活に見えても心中はそうではない人間がいるってことです
    前半部の過去回想編は彼女の内面に的を絞って描写しているので、あんな暗くなりましたが
    後半部、現在編は彼女視点でなく、第三者視点から描いているので読者に見えるのは彼女の外面だけです。
    要するに彼女の快活っぷりは彼女が見につけた一種の仮面なのだ……という言い訳もできなくなないのですが、、、
    しかし、そうすると外面と内面のギャップがあるキャラクターというのは、
    隠してきた内面がふと噴出した瞬間や、外面の奥に潜む本当の気持ちなどを丁寧に描写する必要があるので
    かなりハイレベルな技術が要求されます。それを書ききるほどの自信はないので(汗)
    彼女はそういうキャラなんだ、ですましちゃう気はさらさらないです。
    (暗いんだけど、愛想笑いぐらいはできます、程度のキャラかな。今の僕に描けるのは)
    が、ただ多少はそういう部分もあるんだよ、ということを言っておきたかった。
    でも、9割は当たってる指摘だと思ったのも事実なので的確な指摘に感謝します。
    なかなか本質に触れる嬉しい指摘でした。
引用返信/返信 削除キー/
■1773 / inTopicNo.19)  Re[6]: 風車小屋61号総合スレ(感想など)
□投稿者/ 水崎忍 -(2006/07/17(Mon) 23:45:29)
    >「こんな私なら生まれて来なければよかった」ぬるお
    全体的にキャラ表現に拘ってて良い。
    演出も、心に重くのしかかってくる雰囲気、パッと晴れる雰囲気などいい感じ。
    その他色々手が込んでて、ぬるおの今作への注力っぷりがよく判って好感度高いです。

    ただ、教授が出てきた瞬間から主人公が妙に生き生きしすぎてて違和感を覚えた。
    華やかな笑顔とか「お菓子ってこちらですか」とか「あ、これ好き」とか、
    主人公の今までの雰囲気からはガラッと変わりすぎのように感じる。
    最初の「ビクッ」の顔が今までの重い雰囲気から逸脱したギャグ顔過ぎて、
    唐突なキャラ破壊に戸惑っちゃう感じ。
    んで更に思いがけず明るい言動を取るので「え、え、こんなキャラなの?」となっていくのかな。
    でも逆にいうと、それ程に生き生き表現は上手だし、それまでの塞ぎ込み表現も見事ということです。

    そこで注意して欲しいのが、
    「例え描きたくともストーリー的にそぐわなければ抑える」ということ。
    ぬるお的にこの「生き生きっぷり」が作品全体から見て失敗なのか成功なのかは判らないけど、
    俺にはそれが「失敗」に思えて、かつ「楽しそうに描いてるなぁ」と感じたことから、
    「ぬるおは局所的楽しさに突っ走って作品全体傾向を無視したのではないか」と考えました。

    「いや、これでいいんだ」と言われればそう納得するだけなんだけど、
    まぁ今後の作品において、もし突っ走ってしまいそうになった時とかは
    一旦目を引いて作品全体傾向を見るようにすべきだよね、という話。
引用返信/返信 削除キー/
■1772 / inTopicNo.20)  Re[5]: 風車小屋61号総合スレ(感想など)
□投稿者/ ぬるお -(2006/07/17(Mon) 22:08:15)
    >もりりん氏
    感想頂けてとても嬉しいです。有難うございます。
    タチきりは、「あ〜大きく描きすぎたからこれ、見切れちゃうな。よし、タチきりにしちゃおう。」と
    かなり場当たり的に増やしていってたので、確かにこれは改めたほうがよいですね
    次回からはそのような無計画なやり方でなく、絵コンテ時点からしっかり完成形を見据えながら描いていきたいです

引用返信/返信 削除キー/

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